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来年は明治維新150周年ということで、それ関係の本を読んでいる。各地で官公庁などがいろいろなイベントをやるそうで。それでもやはり改めて、井上先生の『王政復古』は何度も読み返したくなる。その味わい深い文体も含めて。
相方も、生まれも育ちも東京なので「帰省」という概念がない。私の方は少しだけ、ただ、帰省というほど大袈裟なものではなく、本当にただ帰るだけ、という感じ。帰る場所が「少しだけ遠い(片道40分くらい)」というこの距離感は割と心地よいのだと思う。そしてなんだかんだで今年もまだ東京にいる。一日だけ帰って氏神様にご挨拶に伺う予定。
私の祖父方の曾祖父も東京(あるいはお江戸)の向島界隈に住んでいた人で、だから同じ墨田区の両国に実家の実家がある妻とは江戸っ子の血筋を引いている点で実は地縁的な繋がりがある(これは付き合い始めてから知りました)。祖父は子供の頃過ごした帝都の様子をよく覚えていて、今の職場に近い靖国神社や九段下界隈の様子もよく知っている。「縁」というものは、だからあるのだろう。私が薩長の志士たちにあまり興味がないのもそのせいかもしれない(ちなみに佐幕派か討幕派(薩長)かという質問は歴史好きな人たちの間でよく交わされる質問類型の一つだが、この質問自体に何の興趣も抱かない。)。
思えばいろいろなイベントを詰め込んだ一年間だった。昇進し、結婚し、湾岸のタワマンを買い、来年はどうしようかという感じであるが、昇進したのでその分もっと頑張りたいと思う(抽象的)。まあ、できることをやるしかないので。来年は、新しい経済政策パッケージに盛り込まれた内容を実現するために努力していく所存です。
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